マインドマップ
マインドマップとは、知らずにたまに、使っていた。

PCの壁紙にアインシュタインやガリレオのノートみたいなものが
あって、こんな記述の仕方もあるのかな?
と思ったのが、95年である。

最近、復活させてみた。
上手く使いこなせていないような気がするが、
トニーザブン氏や神田昌典氏の本をみたりしている。

右脳、左脳の働きは、よく判らないが、私がモノを考えるときには
有効のようだ。理由は、やっていて楽しいと思えるからだ。
考えている時間に、また新しい自分に出会っているようだ。
>> date : 2003/05/31

SONYの旋律
この本は、日経新聞で大賀典雄氏の私の履歴書を読んでいたが、
あらためて読みたくなり購入した。

あとがき、本文のなかでも、井深氏、森田氏の秘書に感謝している
点である。影の力をちゃんと見ている点がすばらしい。

>> date : 2003/05/30

棋士に学ぶ
今、谷川浩司氏の『40歳までに何を学び、どう生かすか』を
読んでいる。

常識を破り、すこし若い羽生世代とどう戦うか?
変化の時代には、異世代に学ぶことらしい。

将棋の戦術も日々進化しているということを始めて知った。

読んでいるだけでワクワクする。
>> date : 2003/05/29

ウワバミ
『星の王子さま』に、象を飲み込んだウワバミの絵を王子様が書いたのに、
大人はその絵を帽子にしか見えないという場面がある。

就職活動の履歴書に、愛読書は『星の王子さま』と書いた。
「君は、ロマンチストかね」
面接官にこんなことを聞かれて、嫌気がさした。
そのときの理由は2つ。
1.もっとマシな本を愛読書にすればよかった。
2.物事を多面的に見る感知能力の大切さを教えているのに、
  ロマンチストとは短絡的すぎる。

今となっては、2の感知能力が重要だと改めて思う。
ゼロベースで再構築する力。これには、感知力が必要である。
>> date : 2003/05/28

シーズンで売る
洋服、食品に限らず、おもちゃやシステムもシーズンで売る。

3000個売れる可能性があっても、2500個しか売らない。
この季節、いや、今回しか売らないといった限定といった言葉に
惹かれて買う。

阪本啓一氏の「成功のトライポッド」を思い出す。
「本質に迫る経営」といった言葉を思い出す。
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どんな価値を提供し、どのように顧客のもとに届け、
顧客との関係性を築き、育み、耕し続ける。
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この言葉は、氏が開催している阪本塾でお聞きしたものだ。

闇雲にMDをすればいいというわけにはいかないと思うが、
シーズンといった切り口で、身の回りのことを考えてみる一日にする。
>> date : 2003/05/27

パワーバランス
阿久悠氏がスター誕生のことをこのように語っている。

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ぼくらは実に十年間、信じられないほどの情熱と誠意と、また、
大いなる野心もこめて一つの番組に関わったのである。
 そして、それは、一番組みの奇跡的な成功にとどまらず、音楽
業界のパワーバランスを変えるものになった。もちろん、ぼくを
はじめ審査員で加わった若い作家たちも、しんらいと尊敬を得る
成功を手に入れたのである。(日経新聞 私の履歴書2003-5-26)
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パワーバランスを変える。
CoCoonもそうなる可能性がある。

身の回りでパワーバランスを変える商品・サービスを10個みつ
けてみようと思う。
>> date : 2003/05/26

CoCoon その3
『CoCoon』は、独自のCMも流すことが可能であろう。

これって、TV局ができたことを意味する。

既存のTVビジネスの根本を揺るがすことになっている。
視点を広くみれば、一目瞭然。

これって、便利じゃないか!って思う製品・サービスは、
既存ビジネスのうまみを一瞬に奪ってしまう事を意味している。

CoCoon編、ひとまず終了。
>> date : 2003/05/26

CoCoon その2
昨日の考察から一歩するめてみる。

SONYは、『CoCoon』により、ある意味TVの編集権利をもつことになる。
TVの編集権利とは、録画するCMも編集できてしまう。

TVCMは、時間帯で切り売りされている広告枠である。
『CoCoon』により、利用者は時間帯の概念がなくなり、好きな時に
SONYがすすめる番組をみることになる。
広告として、CMを進める広告代理店は、どうするのだろうか?

CoCoon対応の広告代理店なんて、できてしまうのだろうか?
おそるべし。
>> date : 2003/05/25

CoCoon
今関わっているプロジェクトの打ち合わせをする部屋に、SONYの『CoCoon』がある。

ネットワークによって、自分の振る舞いで成長する、TV録画システムである。
もっと簡単に言うと、CoCoonとは、あなたが過去に見たTV番組を覚え、
予想し、TV録画をパーソナライズできるネットワーク対応録画システムである。

なんとも文才がないためか、SONYらしい革新的な商品のためか、
説明が難しい。

別の角度から〜
勝手にパーソナライズされているのは便利だが、
いい変えれば、勝手にコントロールされる。

SONYという会社がTV番組の編集権利を持つことになる。
利権ビジネスで潤っているTV局、どうする!

>> date : 2003/05/24

空き家・古ビル・中央区
日経MJ(2003-05-22)に紹介されていた。

ウオーターフロント中央区の倉庫街や一軒家を自由に改装して
若い人が住んでいるという。やはり、クリエーターの人らしい。
以前、ドラマの設定でキムタクも住んでいた。

2003年問題、大型都市開発をしにくい地域ならではの現象だろう。
2年前に、茅場町で仕事をしていた。イメージとしては、
川/5時に帰宅するおやじサラリーマン/商店。

今後とも、新しい力、マイノリティーに注力したい。
がんばれ、日本。
>> date : 2003/05/23



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