天使は瞳を閉じて
作・演出・作詞 鴻上尚史のミュージカル、『天使は瞳を閉じて』をみる。

キャイーンの天野っちに感激。やはり、芸人はすごい。

人生には、12のアーキタイプがあるという。
無垢、孤児、戦士、世話人、探求者、破壊者、
恋人、創造者、支配者、魔術師、賢人、愚者

芸人は、愚者にたとえることが出来る。
すべてのアーキタイプの最終形が、愚者であると思っている。
理由は、愚者を選んでいることを本当にしれば、そのあとは、なんでもできる。

北野武のように。
>> date : 2003/11/24

人の縁
学問所のパーティに行ってきました。
http://palmtr.com/mainy.html

15年来の友達(いのぞう)のビジネスパートナーに偶然会いました。

偶然というよりは、必然かもしれません。
人の縁とは、面白いものです。
人が人を呼び寄せて、輪になる。

いのぞうに感謝。
>> date : 2003/11/16

リバーダンス2003
久々にスタンディングオベーションです。

アイリッシュダンス。五感をくすぐられるショーだったと思います。
タップダンスの音はどうやって出ているか疑問ですが、録音なのでしょうか?
ダンスショーだと思えば、物語の展開や音への疑問は二の次です。

人が躍動する感じ。素敵でした。

>> date : 2003/11/15

自動車会社の事情
自動車会社大手3社の決算で、高利益をだしている。
北米を中心とした海外で販売台数を伸ばしことが理由のようだ。

円高なのに、なぜ、北米が好調なのか?

1.一台あたりの単価のちがいによる利益幅
 米国では、2000cc以上の中大型車が売れている。

2.市場のちがいによるスケールメリット
 米国の市場は、1,600万台と日本の3倍。

3.販売している種類が少なく、コスト削減。
 トヨタの場合、日本61種、米国27種と絞込み。

故に、損益分岐点も低くなり、より利益が確保されたといえる。
>> date : 2003/11/07

IT産業の空洞化
2003-11-05日経新聞にジョブロス・リカバリー(雇用喪失下による景気回復)
の記事があった。

私も中小企業やsohoの支援する求人情報サイト(http://www.job-ch.net)を
運営しており、景気によって求人数が変化するので、景気回復には興味深い。

今やシリコンバレーは、デトロイト化しているという。シリコンバレーでの雇用者数
も2000年をピークに減り続け、インドにシフトしていると言う。
会社の売上はあがるが、雇用は減る。
一層、二極化に拍車がかかるのではないだろうか?

日本では、私のように英語が話せない人が多いお陰で、IT産業での空洞化が
顕著ではないが、世界は瞬く間に変化する。対岸の火事ではない。
>> date : 2003/11/05

夢の泪
文化の日ということもあり、同郷である井上ひさし氏作の『夢の泪』千秋楽を見た。
東京裁判に対する意見が真っ直ぐに伝わってきた舞台である。

藤谷美紀さんが言った言葉に感銘を受けた。(正確に覚えていないのでご容赦を)

他の国から裁きをうけても、それに難癖をつけたがる。
日本が日本を裁く必要がある。

井上作品は、登場人物に辛い過去や悲惨な境遇があるという。
だが、常に前向きで、見終わった後にいやな感じが残らない。と聞いたことがある。
それを実感する舞台であった。

ただ、、もう少しソロの歌が上手かったらと・・。
>> date : 2003/11/03

ブランド運営料徴収料
11/2日経新聞(朝刊)から

東京急行電鉄は、今年末までにグループ企業との間で「東急」ブランドの
資料契約を結ぶ。対象は、「東急」「とうきゅう」「TOKYU」「109」の文字
やロゴマークという。

ブランド管理ということだろうが、今までにないものを徴収されるとなると、
経営事態にも支障が出てくるだろう。今後の決算に注目したい。
SONYなどは、このあたりはしっかりしているようだ。

今度、ブランド管理もFC(フランチャイズ)商法になってくるだろう。
ちょっとしたビジネスでも、ブランド管理が大切な世の中になってきている証拠である。

>> date : 2003/11/02

医薬品の用途別生産金額
今日は、医薬品総生産金額を医療用医薬品とそのほかの一般大衆薬の占める割合
を調べてみた。

薬事ハンドブック2003によると、
医療用医薬品:88.1%
一般大衆薬品:11.9%

日本での薬の生産金額は、6兆5千億円。(輸入も含み)

薬の売上は、病院で処方されているものだ。これは、私たち患者が選ぶことが
できないものだ。

病院に行くと、自然に薬をもらってくるが、高いか安いかもしらず、この薬が
ロングセラーなのか、新薬なのか?どれが安いのかも分からない。
これほど身近なものなのに、まったく不思議な話である。
>> date : 2003/11/01





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