肯定文の力
身近なところで否定文が多用されている。

注意書き『災害時、エレベーターを使用しないでください。』
報告『異常ありません』
会話『***しないで!』

人に指示を出すときは、否定文より肯定文の法が効果的だ。子供に注意をするときは、「遊びならが、ご飯を食べてはダメ」というよりは、「ご飯を食べてから、遊ぼうね」と言ってあげたほうがいいようだ。

肯定文は、伝える内容を明確にするだけではなく、相手の受け入れ度合いが高くなり、語感もやわらかになる。一日意識してみるだけでも価値がある。
>> date : 2003/07/03





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